松山選手、東京2020オリンピックの活躍は素晴らしかったです!多くの感動をいただきありがとうございました。
今回のオリンピックを見て、松山選手のプレーの強さや変化について、僕なりの感想をまとめています。
大叩きをする要素のないコースで、勝つためにはバーディーを取ることが必須でした。
松山選手の強さと変化
正直、全部良かったですね。マスターズの時のブログでも書きましたが、元々実力のある選手です。
あくまでも僕が思っていたことですが、極端につかまらない球がなくなったと思います。長いクラブはたまに右に行くイメージでしたが、それが本当にありませんでした。
少し前は、右の林から打つ場面をちょくちょく見ていたのですが、どの状況でも球をつかまえられていると感じます。
3日目、ラフに浮いた場面で、引っかけて左のバンカーに入ったのはミスショットでしたが、そこもパーで抑えたのですごいと思いました。あとは、短いバーディーを一つ外していましたが、パターは格段にレベルアップしていると感じます。
オリンピックゴルフを見た感想
どの試合でも、各選手のターニングポイントは見どころだと思います。ゴルフのターニングポイントとは、流れの変わるショットのことを言います。
例えば、ピンチの状況でバーディーが取れると、そこを機に調子が上がってくることがあります。逆に、チャンスの状況でバーディーが取れなかったら、そこからスコアを崩してしまうことがあります。
今回は、大叩きするコースではないので、バーディーを取らないと勝てない感じがしていました。
僕が個人的に応援をしていたのは、ポール・ケーシー選手でした。イングランド代表の43歳の選手です。年齢が同じ選手が、第一線で活躍している姿を見ると、とても刺激になります。20代、30代の選手が活躍する中で、40代の選手は目立ちます。ポール・ケーシー選手はメジャー大会でも常に上位にいるのですごいですね。
最終日、どの選手もパターのタッチが合っていましたね。これはアマチュアの方々にもお伝えしたいのですが、もし良いスコアを出したゴルフ場があれば、そこで練習してください。パターは練習するとタッチが合ってきます。慣れたら入ります。これは自信を持って言えることです。